【News 】ダバオ市、民間セクターと協力し観光客増加を目指す

今年の5月に戒厳令が発令されて以降、減少していたダバオを訪れる観光客数が増加傾向にあると、市の職員は話した。

ダバオ市観光局のデータによると、観光客数は低かった7月の151,170人から、8月には185,660人となった。 8月のデータは、1月から順調に増え続け、181,629人と高い数字をだした5月よりも高いものとなった。 しかし、5月の最終週にドゥテルテ大統領によってミンダナオ島全土に戒厳令が発令され、その翌月には観光客数は126,046人へと落ち込んだ。

大統領の娘であるダバオのサラ・ドゥテルテ・カルピオ市長は、戒厳令の発令が市が目標とする観光客数に影響を与えたことを認めた。 市長は、「戒厳令が発令されるまでは我々は順調にやっていた。しかし、我々は8月には立ち直った。このことは主にカダヤワンフェスティバルのおかげである。強固で、勤勉で、献身的な民間セクターに感謝する」と述べた。

金曜日に開催された、初のダバオツーリズムカンフェレンスにて市観光局長のタクソン氏はこう話した。「我々は、昨年の記録の180万人を超えるという望みは捨てていない。200万人という目標を達成するには、残りの4ヶ月、毎月少なくとも20万人を呼びこむ必要がある。昨年の数をわずかに超えるだけで十分だ」 2016年は1,864,343人がダバオを訪れている。

この地域の民間セクターの観光業関係者を前に市長は、「民間セクターの強いサポートは、観光プロモーションや観光客増加に貢献する。ダバオツーリズムをどう方向付けるかを決定するために、ともに一つになって努力していきましょう。民間セクター、あなたたちの力が必要です」と話した。

ダバオツーリズムカンフェレンスは、観光業関係者とともに統一したマーケティング計画を作り上げる。「我々には正確にマーケティングができるように、単一のキャンペーンが必要だ」と、ダバオ観光協会長のガッチャリアン氏は話す。 氏はまた、「この計画によって、国内の他の地域や海外でどのようにマーケティングするか、明確なビジョンを持つことができるようになる」 とも述べた。

タクソン氏によると、市が統一されたマーケティング計画を立てることは、今回が初めてのこと。そして、ポリシーやインフラ整備、観光プロモーションを作成する際には、民間セクターからの計画が市政府の考慮事項となるだろうとのこと。