ダバオ市の副市長であるBernard Al-ag氏は、バランガイ献血ボランティア条例の管理を目的として、市議会は青年・スポーツ開発に委員会を任命することを発表。同委員会の議長には、15~18歳迄の青少年で構成される青年会Sangguniang Kabataan(以下、SK)連合の会長、Jaffar Marahomsalic氏を宣誓の上就任した。
市内のバランガイは献血ボランティア活動の実施を促されており、SK代表は各バランガイに存在する同会議員の動きを管理する。さらに182のバランガイの自治体予算の10パーセントが当プログラムに当てられるとのこと。当献血ボランティア条例は2017年に可決されており、Marahomsalic議長はすぐにでもプログラムを実施する見込みだ。
Al-ag氏はさらに、委員会の職務は一般的なものに加えて、青年議員と関連して取り組んでいるスポーツ・リーグや薬物防止プログラムも含まれていると述べている。
ダバオ市では交通事故やデング熱をはじめとする病気などから輸血を多く必要としており、市民の命のためにも、献血活動は非常に大切だ。当プログラムが実施されれば、輸血問題は解消され、市民も献血の必要性を再認識できるだろう。