陸上交通許認可規制委員会ダバオ地方支部(以下LTFRB-Davao)は、ダバオ市内の輸送車両不足の一時的な解決策として、28人乗りの近代化されたバスやバン、ジープニーなどの公共の乗り物(以下PUV)をダバオ市内に配備することを計画している。
LTFRB-Davaoディレクターのノニト・リャノス3世は、ダバオバスプロジェクトが稼働する前に暫定措置としてPUVの近代化の実現可能性を判断するための調査を現在実施中であると述べた。「現在、データ収集を行っており、来週までに路上調査を実施する予定です」 とリャノス氏は語った。
LTFRB-Davaoは、以前ダバオ市の路線を運行していた約1,000台のPUVが現在は運行していないと述べた。これによって多くの住民が影響を受けているという。 運行を停止しているのは、いくつかの運行会社がダバオバスプロジェクトからの支援を待ち、自社の車両を休止していることが理由であると考えられる。 近代化されたPUVの配備期間については、ダバオ・バス・プロジェクトの実施状況次第だそうだ。 「うまくいけば、11月の第2週には調査を完了できるだろう」とリャノス氏は語っている。
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