ダバオ市政府は、学校に通っていない若者やストリートチルドレンを対象とした特別薬物教育センター(以下SDEC)を設置し、薬物使用防止の取り組みを強化している。
市薬物乱用防止委員会は、市社会福祉開発局およびサンゴニアン・カバタアン連盟のリーダーや委員長たちと共に、ワールドパレスホテルで開催されるオリエンテーションおよび計画ワークショップに参加する予定だ。 SDECは、地域に根ざした施設で、地域における薬物使用防止の取り組みを支援する。
その最終的な目標は、学校に通っていない若者やストリートチルドレンが薬物の有害性について学び、自立し、社会的に責任のある市民になることを支援することである。 市社会福祉開発局の児童・青少年発達プログラムの担当者であるシャーリーン・ブラス・ヴィリャルズ氏は、SDECの設立は「学校に通っていない青少年やストリートチルドレンのための特別薬物教育センターの設立と運営」に関する2021年覚書通達第001号、もしくは2006年覚書通達第150号の改正に基づくものであると述べた。
「SDECをさまざまなバランガイ(行政区)に紹介し、そのサービスとプログラムの提供をより包括的かつ効率的にするために取り組んでいます」とヴィリャルズ氏は付け加えた。
また、SDECは8時間の運営センターとなり、学校に通っていない若者やストリートチルドレンだけでなく、特別な保護が必要な子供たちにも対応できるように拡大される予定である。
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