ダバオオクシデンタル州スタマリアの3つのバランガイの、豚の血液と組織サンプルがアフリカ豚熱(以下ASF)に陽性反応を示したと、州政府はその勧告で発表した。
ASFが州内で確認されたため、地方自治体(以下LGU)は州条例第09-2021号、農業省(以下DA)行政命令第22号、2020年シリーズ「アフリカ豚熱確認後の豚削減のガイドライン」、DA第7号、2021年シリーズ「バランガイにおけるASF監視プログラムの実施ガイドライン」、およびDA行政通達第12号、2019年シリーズ「アフリカ豚熱の予防と制御のための国家ゾーニングと移動計画」、ならびにDA行政通達第02号、2022年シリーズの改正に基づいて行動する予定だ。
また、ダバオオクシデンタルのフランクリン・P・バウティスタ知事は、パニックを起こしたり、未確認の誤った情報や偽情報を広めたりしないようにと呼びかけている。また、ASFの撲滅が最優先事項であり、これには多くの人々の協力が必要であると述べている。 淘汰された豚は現場で埋葬され、死骸はウイルスの拡散を防ぐために別の埋葬地に運ばれる予定だ。また、作業はバランガイの役人や地方自治体の代表者の立会いのもと行われる。
州は検疫区域内での積極的な監視を行い、陽性反応が出たエリアの500メートル範囲内の全ての豚に対して臨床および実験室での監視を実施し、影響を受けたエリアを清掃および消毒するという。これ以上被害が広まらないことを願うしかない。
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