【News】ダバオの外務省、偽造された公文書を提出して中国人を逮捕

Araw ng Dabaw

2024年7月9日、ダバオ市の外務省(以下DFA)でフィリピンのパスポートを申請する際に偽造された公文書を提出したとして、フィリピン南東ミンダナオ地方局(以下NBI-Semro)によって中国人の国籍を持つ人物が逮捕された。

容疑者は中国福建省出身の21歳のヘンソン・ジャビレス・リモスネロ氏であり、彼は現在アテネオ・デ・ダバオ大学(AdDU)で会計学を学んでいるという。 NBI-Semroの地域局長、アルセリト・C・アルバオ弁護士は、今回の件について、リモスネロ氏はフィリピンのパスポートを偽造した公文書を使用して申請したと報告しており、文書の中には出生証明書、運転免許証、出生証明書、フィリピン統計庁の国家IDが含まれている。

アルバオ弁護士はこの種の出生証明書はかつて議会で多くの偽造文書が問題になったのと同じようなものであり、これらはサンタクルスの地方民事登録局で発行されたものであると付け加えた。 リモスネロ氏は、パスポート法違反、公文書偽造、偽証罪、および偽名使用と本名隠蔽の罪で起訴されることになる。

リモスネロ氏の出生登録は、2013年にダバオ・デル・スルのサンタクルス地方民事登録局で行われたことになっていた。アルバオ氏は、他の地域でも同様の状況が見られ、2018年から2019年にかけてサンタクルスLCRで登録された中国人の偽造出生証明書が約200件確認されたと報告した。これはダバオ地域で特定された地域の中で最も多い数である。

市はサンタクロス地方民事登録局の責任者は既に解雇されており、また調査を現在も続けいると主張している。今後サンタクロス地方民事登録局と共に偽造された添付書類を発行した他のオフィスも調査する予定である。

この様子では取り上げられていないだけで、偽造した書類でパスポートを発行している外国人は他にも居るようだ。再発防止のために組織体制を見直していく必要があるだろう。

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