【News】”爆弾”発言に気を付けて!ダバオの空港やスーパーマーケットにて、逮捕の可能性

ダバオ国際空港

ダバオ市のJ.P.ローレル沿いにある地元のショッピングセンターで、「バッグの中に爆弾を隠し持っているという」冗談を口走り、逮捕された容疑者は、爆弾ジョークを違法とする大統領令(P.D)1727に関連して法的責任を問われることになった。

ダバオ市警察(以下DCPO)によると、スーパーマーケットの警備員は、容疑者が同棲しているパートナーに冗談で爆発物を持っていると話しているのを聞き、彼を検査するよう促したという。容疑者は現在、事件の適切な処理とさらなる捜査のため、バハダ警察署に拘留されている。

PD1727の第1項には、口伝えで、あるいは郵便、電話、電信、印刷物、その他の手段や通信手段を用いて、故意に脅しをかけたり、悪意を持って虚偽の情報を伝えたり、あるいはその他の方法で流布したりした者は、法的処罰を受けると記されている。 “悪ふざけ “をした者は、裁判所の判断により、5年以下の禁固刑、もしくは4万ペソ以下の罰金、またはその両方が科される。

一方、第2項では、犯罪者は逮捕・捜索・押収命令により逮捕され、この政令の規定に違反する事件を排他的に管轄する軍事法廷または軍事裁判所による裁判が行われるまでは保釈されないとされている。

今年の3月には、同様の事件がフランシスコ・バンゴイ国際空港(ダバオ国際空港)でも発生し、シンガポール行きの42歳の男性乗客が逮捕された。男性はチェックカウンターにて、「荷物の中に壊れやすいものはないよ、ただ爆弾だけ入っている」と、冗談をいったという。 2つの事件から分かるように、日本よりもはるかに”爆弾”という言葉に厳しい。たとえそれが冗談であっても、その発言が混乱を招く可能性もあり、逮捕されうるのだ。観光客であっても決して公共の場でそのような冗談を言ってはならない。

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