ダバオ市水道局(以下DCWD)は2024年、60％の水道料金調整のうち第2弾の20％の値上げを実施する。DCWDの広報担当者は、昨年予定していた20％の水道料金調整は今年2月の消費で実施され、3月の請求に反映されると述べた。
昨年2021年に地方水道事業管理局(以下LUWA)に提出された60％の料金調整は承認されたが、公共事業会社は3つの期間に分けて料金値上げを実施することで消費者に経済的な救済を与えることを決定した。
最初の30％は2022年8月に請求書に追加され、2番目の20％は2023年に実施され、最後の10％は今年実施されることになっていた。しかし、昨年の承認は公聴会やLUWAによる審査など、すべての要件を満たさなければならなかったため遅れたという。
昨年は20％値上げが実施されなかったため、延期せざるを得なかったインフラ・プロジェクトがあったが、今年承認され、20％が実施されることで、より多くのプロジェクトを動かすことができるだろうとDCWDは考えている。
そして最後の10％値上げは2024年後半に実施される予定だ。これらの水道料金調整は、水道インフラの改善や新たな供給源の拡大等に充てられる予定だが、バルク水供給計画と合わせてダバオ市の水道サービスが改善されることを市民は心待ちにしている。
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