【News】ダバオ市水道局、バルク給水プロジェクトをフル稼働させても断水が起こると予想

ダバオ市役所

ダバオ市水道局(以下DCWD)の職員は、ダバオ市バルク給水プロジェクト(DCBWSP)がフル稼働しているにもかかわらず、緊急および定期的な水道サービスの中断が予想されることを確認した。DCWDは水道事業者として、常に利用可能な水があることを確認するように努めると述べた。

パイプラインの増設が必要な場合は、ネットワークとの相互接続が必要であるが、相互接続のための一時的な断水が発生する。しかし、このようなメンテナンスや緊急事態のために予定された断水の影響を受ける地域の制限と期間の短縮を保証した。

残留水が発生している地域についてDCWDは、高圧水による沈殿物のあるパイプラインが原因であるとした。The Apo Agua Infrastructura, Inc.(以下AAII)の渉外担当者であるメイ・チェ・カピリ氏は、流域からの十分な水量を確認し、農民の水枯渇の懸念を緩和した。

カピリ氏は、AAIIは河川の流量を監視し、水管理協議会、DCWD、市農業事務所、環境天然資源省(DENR-Cenro)、水源を利用している他の利害関係者と協力していると断言した。当初の計画通り2021年にDCBWSPを実施することが遅れたのは、パイプラインの懸念、漏水、2023年4月の内部清掃中の請負業者の死亡事故を含む予期せぬ事故などの課題が原因であった。

2023年5月3日、AAIIは、メンテナンス、天候の影響、パイプの洗浄と清掃のために追加時間が必要であるとして、バルク給水プロジェクトの完了にある程度の柔軟性を求めた。2023年8月以来、未だ施設の構造的完全性と水質を確保するための試験と試運転の段階にある。当初の遅れにもかかわらず、DCBWSPのフル稼働により、水供給問題が解決されることが期待されている。

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