フィリピン保健省(DOH)は、ダバオ市内における医療施設改善プログラム(HFEP)に対し、総額2,700万ペソの予算を確保したことを発表した。
ダバオ市保健局の担当であるJosephine Villafuerte氏は1月25日の記者会見にて、同局は今年度までに6つのバランガイ保健所(Barangay Health Station 以下「BHS」)を追加建設する予定だと述べた。
予算のうち1,400万ペソは、Pampanga BHS、Panacan BHS、出産施設が整ったSasa BHS、Salapawan-Kinse-Kinse BHS、Doña Salud BHS、およびSibulan BHSなどの新規建設プロジェクトに当てられる予定だ。
一方で790万ペソは、Sasa医療センター、Talomo Cemento BHS(南Talomo)、Binugao BHSおよびDatu Atan-Awe(Toril)、 Fatima BHS、 Mapula BHS、Salapawan Proper BHS、および Panaga BHS(Paquibato)、そしてPoblacion District BHSの 改修工事などに割り当てられる。
さらにPaquibato District病院の復旧に400万ペソが当てられ、残りは脳卒中患者のリハビリテーションのために使用される予定だ。