【News】ダバオ市警察、トリル地区の検問所で1,820万ペソ相当の麻薬を押収

検問所 チェックポイント

ダバオ市警察(以下DCPO)は、6月25日の午後4時ごろ、同市トリル地区のバランガイ(最小行政区)シラワンの警察と機動部隊が共同で設置した検問所で、1.14キログラムの麻薬(塩酸メタンフェタミン)1,820万ペソ相当を押収した。

26日の公式文書で、DCPOの担当官ヘイゼル・トゥアゾン警部補は、ダバオデルノルテ州ニューコレリャ市プロック5ポブラシオン在住のクレシル・ジェイ・アルバレス・ラシア容疑者(29)とアントニオ・アベス・ペラシオス・ジュニア容疑者(30)を違法薬物所持の疑いで逮捕したと述べた。

同氏によると、容疑者らは黒い自家用車に乗り、コタバト州ミッドサヤップから来たという。検問所で車を目視検査した際、警備員が茶色の封筒に透明なプラスチックの入れ物と2枚のビニール袋が入っているのに気が付き、法執行官がさらに精査した結果、その封筒から麻薬の入ったプラスチックの小袋が19袋出てきたとのことだ。

トゥアゾン警部補によると、容疑者らは共和国法第9165号の包括的危険ドラッグ法違反で刑事責任に問われることになる。また、押収された麻薬は科学捜査班に引き渡され、検査と保管が行われた。ダバオ市のセバスチャン・ドゥテルテ市長は、違法薬物押収の知らせを受け、検問所に駆けつけた。

市長の訪問からも、ダバオ市の麻薬対策に対する意気込みが伺える。最近のセンセーショナルな事件も、犯人が麻薬を使用した痕跡があり、麻薬と他の犯罪は切っても切り離せないことがわかる。麻薬の流通をどこまで防げるかが、安心安全の市民生活に直結している。

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