新型コロナウイルスの感染状況が落ち着き、警戒レベル1となったダバオ市。さまざまな活動が再開しているが、スポーツプログラム「Balik Aktibo Dabawenyo Health and Wellness sa New Normal」が再開となった。3月16日、その1回目はダバオ市のDavao City National High Schoolでおこなわれた。
ダバオ市長オフィスでスポーツ部門を担当するMikey Aportadera氏は、ダバオ市第1地区から少なくとも50名の参加者がいるものと考えていると述べた。同スポーツプログラムは3日間おこなわれ、バスケットボール、バレーボール、サッカーといったスポーツの適切なトレーニングをコーチから受けることができる。また、ボールも無料で受け取ることができるという。
Aportadera氏は、将来的にはスポーツを増やす計画もあると言及したが、まずは3つのメジャースポーツに絞っておこなうと語った。
また、プログラムの中ではトレーニングについても教えるという。これについて、同氏は、「すぐに使えるものを用意します。トレーニングについては、2020年に外出規制が出た際、家でも運動ができるように教えたことがあります」と語った。
第1地区でイベントがおこなわれたが、その後3月17日木曜には第2地区、18日金曜には第3地区の生徒を対象におこなわれている。このプログラムを経て、体育の学習時間に今回習ったことを活用してもらいたいと、同氏は語っている。
健康維持のために運動は欠かせない。このイベントで学んだことを生かし、さらに多くの人たちが運動に取り組んでくれればと思う。