2月17~23日にかけてダバオ市で開催され、ダバオ地方各地から約8,000人が集まる、ダバオ地方アスレチック協会(以下、DVARAA)開催の大会に向け、ダバオ市警察(以下、DCPO)は市内の警備を強化している。
「DVRAA開催中の通信手段、施設や設備等のより高いセキュリティーのプランを用意してあります」と、DCPO広報担当の Teresita Gaspan氏は話した。氏によると、DCPOはフィリピン国軍とも協力し、セキュリティーを強化しているとのこと。また、バランガイ平和維持チームや補助警官隊とも協力、さらにダバオ地方警察からも応援要員がくる。
大会参加者が空港に到着してから宿泊先に着くまでの、すべての場所に警備の人間がいるよう準備が整えられている。Gaspen氏は大会参加者に対して、警察官等の警備の人間は周りに多くいることになるが、身の回り品には常に注意を払うよう呼びかけている。ショッピングモールやホテルには警察官が常駐し、アシスタントデスクも用意する。「参加者、特に土地勘のない市外からの参加者は、必要であればいつでも警察官に声をかけてほしい」と氏は付け加えた。