サマル島ビーチリゾートのシンボル的存在である、パールファームビーチリゾートが3月のパンデミック以降、およそ5か月間、営業を停止していたが、同地方による新型コロナウィルス感染者の減少と、行政の再営業許可が下りたことで、ようやくゲストの受入れを再開させた。まずはダバオ地方からのゲストのみの受け入れとなる。
パールファームビーチリゾートでは、営業再開にあたり、新型コロナウィルス感染拡大防止策を徹底、貿易産業省(DTI)の再営業ガイドラインに従い、ゲストの受入れ人数やダバオとサマル間のボートでの移動手段等で、収容能力の50%以内で稼働する。
また、営業スタイルも新たな日常方式に適応し、ビュッフェ形式の食事から一人一人に取り分けて提供する方法に変更、宿泊施設のアメニティも一人用で準備されている。さらに宿泊者全員に感染予防対策としてマスクなども提供されるという。