新型コロナウィルス(Covid-19)の流行が始まって以来、 市内で自転車通勤をする人々の姿を目にすることが増えているが、6月19日金曜日、サラ・ドゥテルテ市長は、自転車の登録と料金徴収の一時停止を発表した。
現在は、車両の登録やナンバープレートは不要となっているため、罰則などを恐れることなく自転車レーンの使用が可能だ。今回の措置は、公衆衛生上の緊急事態(コミュニティ隔離措置)が解除されるまで、または市政府がよって停止が解除されるまで継続するという。
また市政府は、歩行者に自転車レーンを歩かないように注意を促し、すべての原動機付輸送車が自転車レーンを使用したり、駐車・停車することを禁止している。
また、自転車に乗る人々には、ヘルメット・ヘッドギアなどの着用、反射板・ヘッドライト・リアライトなどの警告灯の使用を義務づけている。
ダバオに在住している日本人で自転車に乗っている人々の姿をよく目にするが、くれぐれもルールを理解し、安全に自転車移動を楽しんでもらえればと願う。