【News】Covid-19関連の治療費、SPMCで2,500万ペソに

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ダバオ市で唯一の国立病院であり、新型コロナウイルス(以下、Covid-19)の受け入れ指定病院とされている南フィリピン医療センター(以下、SPMC)において、Covid-19患者への費用合計が、4月21日時点で2,500万ペソに上っていることが分かった。

同データは、4月1日から4月21日の間に感染が疑われた患者や実際に陽性反応を示した患者など148名のそう請求額となっており、個人としての最高額は、21日間の入院で619,000ペソに達した。この患者は、集中治療室に収容され、病状は回復しているという。

全ての病院の請求はフィリピンの医療保険制度「Philhealth」によってカバーされているが、サラ・ドゥテルテ=カルピオ市長は、強化されたコミュニティ防疫のプロトコルに違反した者のCovid-19感染については、医療費を負担しないと明言している。ダバオ市は昨日、強化されたコミュニティ防疫を5月15日まで延長すると発表したばかり。ダバオ市ではまだまだ厳戒態勢が続くため、きちんとルールを把握し、間違っても違反することがないようにしたい。

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