【News】Covid-19対応のトップがコメント、聖週間への懸念を示す

ダバオ市以外のダバオ地方では観光が解禁され、サマル島のホテルは観光客が戻ってきているという知らせも聞く。しかし、フィリピン国内では新型コロナウイルス(Covid-19)の感染が再び拡大しており、先日日本で見つかったフィリピン型変異ウイルスの懸念もある。Covid-19対応の中心を担う医師が、このような状況を踏まえ、コメントしている。

ダバオ保健所のAshley Lopez医師は、マニラ首都圏や中央ビサヤ地方にてCovid-19感染者数が急増していることを踏まえ、警戒を怠らないよう呼びかけた。また、感染者がダバオ地方外から入ってきて、新しい感染の波が引き起こるかもしれないと警鐘を鳴らした。これについては、ダバオ国際空港にて、到着した乗客に問診票の提出を要請などして対応しているところだ。

ただし、ダバオ市では現在、Covid-19の変異ウイルスの感染拡大は見られていない。この点については、まだ安心できる。

そして最後に、Lopez医師は、保健関係の当局が、今週会議をおこない、「聖週間(Holy Week)」に備える動きをしたと語った。「我々はこれから迎える聖週間に向け会議を設け、ソーシャルディスタンスなどの感染対策にどのように取り組んでもらうか話し合いを持ちました。ただ市民の皆さんに、まだ市は条例に従って行動している、すべてにおいて従わなければいけないということを呼びかけたいのです。特別な行事かどうかに関係なく、罰則は適用されるのです」と語った。

ダバオ市で、まだ変異ウイルスが拡大していないことはよい状況だが、油断は禁物のようだ。ワクチンも摂取もわずかながら始まった。状況が好転することを願い、全員で感染対策に取り組んでいきたいと思う。