3月中旬から続くダバオ市のロックダウンの影響を受け、ダバオで足止めを食らい、滞在を余儀なくされていた外国人たちが4月18日午後、フィリピンオーストラリア大使館の手配した航空機に搭乗し、マニラに向けて飛び立った。
今回搭乗を許可された乗客は、マニラからオーストラリアなどの第三国への渡航が可能となる片道チケットを有していることが条件とされており、オーストラリア人に限定されず、カナダ人やアメリカ人、日本人、ノルウェー人などが同じ便でマニラに向かうことが許可された。
現在、感染が爆発的に広がっている日本では、先週、今週と、海外で足止めを食っていた多くの人々が帰国している。人が移動するという行為自体、多くの人に歓迎されていないのは確かだが、ダバオから各国に帰国した外国人たちが、それぞれの国で適切な検疫を受け、海外からコロナウィルスを運んできた、というレッテルを貼られないように注意してほしいものだ。
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