本日、ダバオ市のSM LanangのSMXコンベンションセンターにて、第5回ダバオ投資会議(Davao Investment Conference:以下ICon)が正式に幕を上げた。IConは6月20日から21日にかけて開催され、中国やシンガポール、日本、韓国ならびにマレーシアの代表団が出席する予定だ。
ダバオ商工会議所(Davao City Chamber of Commerce Industry, Inc.:以下DCCCII)のJohn Carlo Tria氏は6月10日の記者インタビューにて、代表団たちがIConへの参加予約を行ったのは今回が初めてだと述べている。
代表団が派遣されることは、彼らが切実に関心を示していることを意味し、彼らの関心をどう取り込んでゆくかが、イベント後のDCCCIIの課題だと説明。
さらに海外代表団の関心は、中国やシンガポールを中心とするダバオ商工会議所の海外貿易視察や、マレーシアおよび韓国への訪問により触発されたことを明らかにした。
本日より開催されたICon 2019。ダバオに対する海外代表団たちの関心は、ダバオ市のビジネス環境が国際市場において視野を広げていけることを示しているのではないだろうか?