ダバオ市のサラ・ドゥテルテ=カルピオ市長は今回、3つの立法地区内の道路、あるいは市内の全道路のコンクリート打ちおよび改築における予算は、おおよそ3.96億ペソに上ることを発表した。予算はビジネスにおける道路網の重要性、ならびに地域社会の経済の後押しを認識した上で割り当てられるそうだ。
また、1月30日にマルコポーロホテルで開かれた第51回ダバオ市商工会議所役員・評議員会の基調講演の際には、ダバオ市内に存在する全てのバランガイを道路と橋で繋ぐことを目指していると述べたほか、資金はポブラション、ブカナ、マア・ア、アグダオ、カリナンならびにトリル地区における排水システムの建設費もカバーすると付け加えた。
そのほか、農業および漁業関連の経済開発プログラム、協同組合サービス、生計、獣医プログラム、および観光事業に対しては8,300万ペソの予算が割り当てられるとのこと。
さらに日本政府は、6,190万ペソの予算を割り当てたダバオ市の廃棄物発電施設の建設に対して支援を行うと発表している。