【News】沿岸道路、2月中に一部区間開通へ

道路

ダバオ市で建設が進んでいる沿岸道路は、2月中をめどに一部区間が開通し、ダバオ市南部の交通渋滞が緩和されるだろう。

公共事業道路省(Department of Public Works and Highways:以下DPWH)リージョンXIのDean Ortiz氏はインタビューで、2月にはBago Aplaya地区とTalomo地区間の1.6キロメートルが開通すると述べ、2022年には全区間の開通を予定していると、今後の計画についても言及した。同計画ついては、国家経済開発庁リージョンXIのMaria Lourdes Lim氏も、近年問題視されている、ダバオ市南部のBago Aplaya地区とTalomo地区間の交通渋滞を緩和するだろうと述べており、プロジェクトへの期待感がうかがえる。

同計画は、全長45.5キロメートルの4車線の高速道路の建設計画で、2.3キロメートルの2本のトンネル、ダバオとブキドノンの交差点には600メートルの地下道が建設されるなど、大規模なプロジェクトで、総工費198億ペソをかけて行われる。

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