グロリア・マカパガル・アロヨ元大統領は、サラ・ドゥテルテ副大統領が2028年大統領選に立候補を表明したことについて、この発表はフィリピンの政治情勢および民主主義にとって重要だと指摘した。
アロヨ氏は2026年3月14日、アヤラモール・アブリーザで開催されたOVP(副大統領府)主催の特別展示「EXTRA+Ordinary」とコーヒーテーブルブック『First in Line』のサイン会に出席し、「このような発表は、本人だけでなく、私たちの民主主義にとっても重要です。ドゥテルテ氏の出馬表明は、国民に広く考え、関与する契機を与えるものとなるでしょう」と語った。
イベントはドゥテルテ副大統領が主導し、ビジネスリーダーや政府関係者、一般市民が参加した。
歴史的にも、副大統領職はしばしば国の最高職への道となってきた。
フィリピンではセルヒオ・オスメニャ氏、エルピディオ・キリノ氏、カルロス・P・ガルシア氏、ディオスダド・マカパガル氏、ジョセフ・エストラダ氏、そしてアロヨ氏自身の6人が副大統領から大統領に就任している。
さらに、ドゥテルテ氏の出馬表明は、議会での弾劾手続きなど憲法上の手続きが進む時期に重なることにも意義があると述べた。
アロヨ氏は「憲法上の手続きが進行している時期でもあります。弾劾審理もその一つです」と語り、自身も大統領在任中に4度の弾劾手続きを経験したことを振り返った。
このような手続きは憲法制度の一部であり、個人的攻撃や政治的見世物として扱われるべきではないとし、「法の支配の下では、この制度は個人的攻撃や政治的な見世物ではあってはなりません」と強調した。
また、下院議長であるボッジー・ダイ氏が、弾劾審理は国民の監視下で公正に行われると述べたことにも触れ、「ダイ議長の示した精神に従い、同僚議員たちには対応してほしい」と議員たちに公正かつ責任ある態度で手続きに臨むよう呼びかけた。






