エルニーニョ現象の影響が懸念されるなか、ダバオ市水道局(DCWD)は2026年5月6日、ダバオ市の水供給について、現在の需要に対して十分な余剰能力を維持していると市民に説明した。
DCWDの広報担当ジョバナ・クレスタ・ドゥハユロンソド氏は、ザ・ロイヤル・マンダヤ・ホテルで開かれた記者会見で、「エルニーニョによる潜在的な影響への準備は整っており、水供給能力には自信を持っています」と述べた。
DCWDの現在の給水能力は1日あたり7億2,800万リットル。一方、ダバオ市内全域の需要を満たすために実際に使用されているのは、その約52%にとどまっているという。
ドゥハユロンソド氏は、「ダバオ市のDCWD利用者の皆さんにお伝えしたい重要な点は、私たちはすでにエルニーニョの影響に備えているということです。現時点では、水需要に対する供給余力は依然として大きい状況にあります」と説明した。
現在使用されているのは全体供給量の約52%にすぎず、残る約48%は余剰供給分として確保されている。
この余剰分についてDCWDは、進行中の事業拡大に伴う新規サービス接続への対応に活用する方針で、特に第2地区(District 2)での拡張を視野に入れている。
またドゥハユロンソド氏は、この余剰供給が不測の事態への備えにもなると説明した。仮にエルニーニョ現象が市の水資源へ影響を及ぼした場合でも、安定供給を維持するための緊急対策の一環として機能すると強調した。






