「Grab Philippines」および同社のバイクタクシー部門である「Move It」は、保険会社「Cocolife」との提携を通じて、運転手および乗客向けの緊急保険補償を拡大し、医療機関へのアクセス向上と経済的保護の強化を目指す。
Grab Philippinesの声明によれば、拡充された本プログラムにより、GrabおよびMove Itの乗車中に緊急事態が発生した場合、利用者は全国700以上のCocolife認定病院で医療サービスを受けることが可能となる。
同社は、この補償拡大が乗車中の事故などにおいて、運転手および乗客双方が迅速に医療処置や入院治療を受けられるようにし、これまで課題とされてきた初動対応の遅れを解消することを目的としていると説明した。
Grab Philippinesの代表取締役、ロナルド・ロダ氏は、「安全と保護は、ドライバーや乗客が日々直面している現実に即して進化し続けなければなりません。ドライバーが安心して働ける環境を整え、乗客がより大きな安心感をもって移動できるよう、今後も安全対策への投資を継続していきます」と述べた。
拡充された保険プログラムでは、対象となる全国の利用者が、事故に伴う医療費の負担軽減を目的として、1人当たり年間最大5万ペソの医療・入院支援を受けることができる。
補償内容には、全国のCocolife認定病院における救急外来、入院治療、外来診療が含まれ、必要に応じて追加の支援が提供される場合もあるという。
さらに本プログラムでは、保険請求手続きを簡素化し、緊急時に迅速な医療アクセスが可能となる仕組みを整備した。運転手および乗客は認定病院へ直接向かうことができ、病院側がCocolifeおよび各プラットフォームのサポート部門と連携して確認および承認を行う。
現場対応については、GrabおよびMove Itの緊急対応部門が緊急対応チームと協力し、認定病院への搬送や紹介を支援することで、必要に応じて迅速な入院および治療が受けられる体制を確保している。






