【News】マイクロソフトの障害でダバオ空港の乗客1,000人以上に影響が

ダバオ国際空港

2024年7月19日の夜、マイクロソフトの世界的な障害により混乱が生じ、ダバオ国際空港で一部の乗客が立ち往生した。フィリピン民間航空庁(以下Caap)は、ダバオ国際空港で1,000人以上の乗客がマイクロソフトの障害により影響を受け、複数の航空会社の運航が妨げられたと報告した。20日に事態が落ち着きつつあったが、同日午前7時時点では87人の乗客が依然として立ち往生していた。

Caapは、空港の運用が土曜日には「正常化しつつある」と述べた。また、アメリカのサイバーセキュリティ技術会社CrowdStrikeは、今回の障害はサイバー攻撃によるものではなく、ソフトウェアの問題が原因であることを明らかにし、この問題はすでに特定され修正されたとABC Newsによって報告されている。 この障害は世界中の航空会社の運航に影響を与え、DIAやニノイ・アキノ国際空港で混雑が発生し、ビコル国際空港では遅延が発生した。

ダバオ空港でインタビューに応じた乗客が、 「不満です。人々は必死で荷物を預けようとしていたため、適切な列がありませんでした。私たちよりも早い便のいくつかはすでに遅延やキャンセルが発生していて、間に合わない状況でした」 と語っている。 Cebu PacificやAirAsia Philippinesなどの航空会社は、この障害のために一部のフライトをキャンセルした。

Caapは、影響を受けた乗客を支援するために、より多くの座席、ヘルプデスクの人員、出発エリアに待機している医療チームを含む支援を提供したと述べた。また、フライトがキャンセルされた場合は空港に行かないよう乗客に注意を呼びかけた。

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