ミス・ユニバース・フィリピンズ(以下MUPH) 2024での盛り上がりが高まる中、ファンたち国別衣装コンペティションを待ちわびている。
ダバオの代表であるマリア・イサベル・ペラヨ氏とヨハンナ・プヨド・ユーロ氏が、国別衣装デザインをシェアした。 今年の国別衣装コンペティションのテーマは植物と動物で、参加地域の多様な生物多様性を強調している。ダバオ市を代表するペラヨ氏は、市の象徴的な花と動物をダバオ出身のデザイナー、マーク・サヤッド氏が制作した衣装を披露した。
彼女は、自身だけでなくダバオのコミュニティにとっても、彼女の衣装が重要な意味を持っていると述べた。彼女の予選用のドレスは彼女の擁護活動を象徴し、最終的なドレスは彼女の故郷への敬意を表したデザインとなっている。 ペラヨ氏は、「私はデザイナーにドレスを通して何が伝えたいか、何を書きたいかを伝え、ドレスのデザインに直接携わった。その成果にとても興奮している」と述べた。
一方、ダバオ地方の代表であるユーロ氏は、彼女の衣装がダバオ地方のさまざまな地域を表す咲き乱れる花を描いていることを説明した。そのドレスはミンダナオのデザイナーによって制作された。ユーロは、これらの衣装を身に着けてダバオ地方の豊かな文化を称え、地元の職人たちを支援することを誇りに思うと表明した。
彼女は女性に対する暴力に反対する活動に加えて、ミンダナオの人々によって愛されている織物などを含む、ダバオ独自の製品を宣伝している。「工芸は真の情熱であり、誰もがその方法で創造できるわけではないこれらの工芸を次世代が継続していくことを願っている。」とユーロは付け加えた。
ダバオ以外の地域では、トカゲや蜘蛛、海の中をモチーフとした、ユニークなドレスが披露された。
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