【News】フィリピン自閉症協会、4月21日に「エンジェルズ・ウォーク」を開催することを発表

歩く子供たち

フィリピン自閉症協会(以下ASP)は、世界自閉症デーの祝賀として、4月21日に午後1時から午後5時までの間、ダバオ市で自閉症に関する意識向上を図るイベント「エンジェルズ・ウォーク」を開催することを発表した。

ASPは、フィリピン国内で自閉症の人々が自己実現し、社会的に受け入れられる状態を目指す国立の非営利組織だ。ASPダバオ支部の会長であるウスワルド・パレーニャス氏は、エンジェルズ・ウォークの目的は自閉症啓発プログラムについて一般の人々に知らせることであると述べた。また、SPダバオの会計担当であるイメルダ・レンドンは、このイベントには学生、家族、そして自閉症のある人々などのべ1,000人が参加すると予測されていると発表した。

このイベントは、2007年から始まり、自閉症を持つ子供や人々が、コミュニケーションや社会化を通じて他の人と同じであることを強調し、社会的に受け入れられることを目指している。また、ASPは自閉症の子供を持つ家族のサポートグループとしても活動しており、自閉症の治療を受けることができる学校を彼らに紹介している。 プログラムでは、参加者は静けさと平和を象徴している、青のシャツを着用するように指示されている。

知識がないと、ネガティブな誤解を生んだり、いざ関わった時に接し方が分からなかったりする。社会で彼らを受け入れる体制を作るためには、まず自閉症に関する知識を社会全体で広めることが必要だ。

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