【遊ぶ】ダバオ市内でできる大興奮ウォータースポーツ!?デカウェイクボードパークでぶっ飛び!!

ウェイクボード

皆さんこんにちは!ダバオッチのホノカです。今回はダバオでまだやったことのないウォータースポーツに挑戦してみたいという方におすすめ、Deca Wakeboard parkを紹介します。ダバオでできるマリンアクティビティといえば、サマル島タリコッド島でのシュノーケリングやダイビングが有名ですが、ウェイクボードもお手軽に体験できてしまうんです!

さらにウォータースポーツの常識を覆すように、こちらのウェイクボード施設は内陸にあり、ダバオ市街地からも近いです。ウェイクボード初心者の方もインストラクターがしっかりサポートしてくれるので安心です。水上なので怪我も少なく、小さいお子さんも楽しめると思います!

一回で上達するのはなかなかに難しかったですが、ポイントも載せているのでウェイクボードを行う前のイメトレ材料にもなると思います。筋肉痛も良い思い出になるので、こちらの記事を参考にぜひトライしてみてください🏄  

ウェイクボードとは

ウェイクボード

ウェイクボードは、モーターボートやジェット等にハンドル(持ち手)のついたロープを繋ぎ、ボードに乗った人が曳航されながら水面を滑っていくスポーツです。足先が曳航方面を向いているのが水上スキー、横を向いているのがウェイクボードと区別することができます。

水上版のスノーボードとも言われています。確かにスノーボードと同じで重心のキープがとても大切で、カーブの時は踵に重心を持ってきますが、重心のかけ初めと戻すタイミングも大切になります。

ウェイクボード

さらにウェイクボードで重要なことは軸足を定めることと、腕を正しく使うことです。ある程度スノーボードが滑れる筆者ですが最もスノーボードとの違いを感じた点はこの腕の使い方です。脇をしめてハンドルを引っ張って、体とハンドルの距離を近づけたままキープします。時速30キロメートルを引っ張り続けると腕力と体力が消耗されていきます。  

Deca Wakeboard Park

ウェイクボード  

【基本情報】

Deca Wakeboard park

住所:Tugbok, Davao City, Davao del Sur

営業時間:9時30分〜17時30分

定休日:なし(定休日は設けてありませんが、天候などの問題もあるのでFacebookの情報を確認してからいきましょう)

電話番号:09276628082

 

 

  ウォータースポーツではありますが、ダバオ市街地から海とは反対方向に山の方へ車で40分ほどで到着します。予約の必要はありません!

ケーブルワイヤーを張った水上施設になっていて、決められたコースをケーブルに曳かれて滑走します。一般的なモーターボートやジェットで引っ張られるタイプよりも立ち上がる動作がないので初心者向けで手軽にチャレンジすることができます。日本にはケーブルパークは1つのみですが、フィリピンには複数あって、ケーブルでのウェイクボードも主流なんだそう。

ウェイクボード

まず到着したら入って右側のレストランで受付をします。料金は2時間で300ペソ、4時間で500ペソ、1日コースで800ペソです。道具の貸し出しや、トレーナーさんの講習も含まれているのでとても安いと思います!

筆者は最初ウェイクボードをただ楽しいものだと思っていたので、余裕でしょ!と4時間のコースを選択しました。後から痛い目をみているのでその様子も最後までご覧ください笑

体力に自信のある方、大人数で来ている場合、当日混んでいる場合以外はまず、2時間を選択し後で追加する方が良いと思います。(経験者は語ります笑)

ウェイクボード

水着に着替え、ヘルメットとライフジャケットを着用したらいよいよスタートです。

ニーボード

ウェイクボード

まずはウェイクボードのボードではなくてニーボードというボードに膝をついて正座の姿勢で乗るところからスタートします。

ウェイクボード

ニーボードのポイントはお腹の前のできるだけ体の近くにハンドルを持ってくる姿勢をキープすることと姿勢を低くすることです。

姿勢だけ習ったら、すぐにゴー!と言われます。え?これだけで大丈夫?と思い1回目がスタート!想像以上に30km/hが速かったので驚きましたが、スピードに負けないようしっかり引っ張ります。

ウェイクボード
姿勢をキープ

このパークは池が丸くなっているので向きを変えてカーブをする箇所があるのですが、カーブをする時は、曲がりたい方向にハンドルを引っ張り、それとは反対の方向に体の重心を傾けます。手を体から離しすぎたり、体を傾けすぎるとすぐに落ちます。これを習っていなかったので、ドボンしました笑トレーナーはごめんごめん教えるの忘れてたよと笑っていましたが、フォームなどはすごい褒めてくれます。褒めて伸ばす系トレーナーさんで優しかったです😄  

2回目にはカーブのコツを掴み、1周できたので初めてにしては上出来と褒められ、爽快感もあってとても楽しかったです!水の上を駆け抜ける感覚が最高でした。そしてすぐにウェイクスケートの方に切り替えました。

ウェイクスケート

ウェイクボードは足がブーツでがっしりと固定されますが、ウェイクスケートとは足の固定のないものを指します。ネットの声によると足を固定されている方が簡単とのことでしたが、なぜウェイクスケートを最初に渡されたのかはわかりません、、。ボードから落ちた時に足を固定されていない方が怪我のリスクが減るのかななんて自己解釈していましたが実際のところどうなんでしょうか。

最初にウェイクボードにおいては軸足を決めることが重要であると説明しましたが、こちらではケーブルワイヤーの向きが決まっているので、右足が前、左足が後ろの軸足でしか行えません。この向きはレギュラーではなくグーフィーになるので違和感を感じる人もいると思います。

そして姿勢ですが本来の姿勢は写真のインストラクターさんのように立って行いますが、まずはしゃがんだ状態で練習します。しゃがんだ状態でふくらはぎにしっかりハンドルをつけて気持ち前のめりです。この状態をいかにキープできるかが鍵になります。

ウェイクボード
落ちる時は手を離します

相当な力で引っ張らないと、すぐに体から離れ、一度体制が崩れると立て直しがなかなかできません。ボードから落ちそうになったらすぐにハンドルから手を離すことが大変です。ずっと引きづられていると危ないです。とはいえなんとか立て直したい気持ちもあるので、踏ん張ろうとするのですが、結局追いつけず水に打ち付けられます笑お腹から行ったり顔から行ったりとにかく痛い思いをしました笑

ウェイクボード

落ちたらすぐに次の人のためにも端に寄って歩いたり泳いだりして戻るのですが、その距離も長くなればなるほど大変で、できることなら1周、もしくはスタート地点のそばで落ちた方が体力も消耗しません。お気づきの通り、そんなうまくいくわけないんです。

ウェイクスケートではカーブが最も大変でした。徐々につま先をあげていき踵重心をキープしてカーブが終わりそうな時にはもう重心を真っ直ぐに戻すんですが、腕の力も使っていると考えている余裕もなくなり、大体第1コーナー、うまく行って第2コーナーの手前で落ちていました笑  

最初のカーブまでの真っ直ぐの道が一番楽しいです!映像ではゆっくりに見えるんですが、体感はめちゃくちゃ速いです。皆さんにどう見えているかはわからないのですが、やっぱり映像で見ると簡単にできそうなのはなぜなのか納得できません。  

レストラン

ウェイクボード

1時間半くらいやったらお昼休憩になりました。お昼は受付をしたレストランで食べます!こちらはなんと日本食レストランです!内装は日本のお祭りのような雰囲気も感じます。

メニューはこちらです!日本食レストランなのでお寿司やラーメンのような日本食はもちろん、フィリピン料理や中華料理もあり、メニューが豊富でした!

ウェイクボード

筆者はチキン照り焼き丼を頼んだんですが、チキンに味が染みてて美味しかったです!レストランは水の目の前にあるので、頭で午後のイメトレをしながらご飯をいただきました。  

昼食を食べ、いざスタート。したんですがなんとびっくりなことに、腕に全く力が入らないんです。動画をみていただいたらわかるように、ワイヤーで引っ張られる一番最初に踏ん張って、水に乗っていかないといけないので最初が一番難しく重要なんですが、最初に踏ん張る腕の力がもう残っておらず、今まで褒めてくれていたトレーナーも何があったんだ、踏ん張るんだ!しか言ってくれなくなりました笑  

もう腕の力の限界を感じ2時間でギブアップしました、、。昼食で休んだのが逆にダメだったのかもしれないですが、今思い返すと、心の方が先に折れていたのかもしれません笑とは言えこんなスピードで水上を走れる疾走感は最高に気持ちが良くておすすめしたいです!!

ウェイクボード

筆者は初心者ですが、ジャンプ台や障害物もあるのでウェイクボード経験者の上級者の方も楽しめる施設になっているのでぜひ!!

ウェイクボード

終わった時には手が真っ赤っかでした。時速30キロのバイクと綱引きしているような感覚なのでそりゃあ手もこんな真っ赤になりますよね、、笑ちなみに腕、肩、首の筋肉痛は1週間続きましたがとてもいい思い出になりました!腕力つけて出直したいと思います笑皆さんも筋肉痛は覚悟でお願いします!笑

ウェイクボード

営業時間は17時半までですが、この時間はダバオの日の入り時間ギリギリで空が1番美しい時間帯になります✨綺麗な景色と水の爽快感を一石二鳥で味わえてしまうこの時間まで楽しむのがおすすめです!!ほどほどに体力を温存しておきましょう!  

フードバザール

ちなみにウェイクボードパークの隣にはフードバザールがあります!営業時間は毎日午後2時から午後11時までで食べ物から衣類など19店舗が入っています。

毎日夜になるとバンドが演奏していてとても賑やかです。ちなみに筆者が行った時は改修工事がされていたのですが、現在はリニューアルオープンをしていて、とても綺麗なフードバザールです!

ウェイクボード

ウェイクボードで存分に動いた後は美味しい屋台ご飯と素敵な音楽で体を労ってあげてください!  

まとめ

ウェイクボードは想像以上に難しく大変で、記事の中には筆者の苦戦した様子も書いてしまいましたが、それ以上の爽快感や楽しさを得ることができました!動画では片手でハンドルを持って悠々と滑っている方ばかりですが、それが嘘のように、やってみて初めてわかることばかりのスポーツで奥が深いです。

とはいえ立ててもいませんし、ウェイクスケート止まりなのでウェイクボードで立てるようになるのが夢ですね。リベンジして上達したいと思っているので、ぜひ経験者の方にコツを教えていただきたいです!

ウェイクボードにチャレンジせずともフードバザールだけでも十分楽しめます!リニューアルしたばかりなので、ダバオの中でも最新です。毎週末には大きい音楽イベントも開催されているので楽しい空間が広がっています!こちらにもぜひ足を運んでみてください!

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