【遊ぶ】自然のエネルギーを吸収!ダバオから日帰りでタリコッド島大満喫プラン!!

タリコッド島

皆さんこんにちは!ダバオッチのホノカです。ダバオの南国ビーチといえば、サマル島を思い浮かべられる方が多いですが、もう一つサマル島と隣接しているタリコッド島もおすすめです🌊

タリコッド島は、ダバオで最も美しいとも言われる白砂ビーチ、イスラレータはもちろん数々のビーチの他に、サマル島と比べて緑豊かな自然を楽しめるスポットが多いです。そんな自然にパワーをもらってタリコッド島では普段の疲れも吹っ飛んでしまうこと間違いなしです!

今回は日帰りプランを提案していますが、日帰りと言ってもタリコッド島は船の時間が決まっていて日帰りの場合のタイムリミットは5時間です⏳その5時間をとにかく充実させるスポットを巡ってきましたので、ぜひ最後までご覧ください〜!

ダバオからタリコッド島への行き方

タリコッド島

サマル島とは港が異なるので注意しましょう!タリコッド島にいくための港は、Santa Ana Wharfです。マグサイサイパークの隣にあります。

サンタアナ港からはタリコッド島行きとイスラレータ行きの2つがあります。タリコッド島行きの船もイスラレータに近いので、そちらからでもいくことは可能です。

タリコッド島行きの方は左、イスラレータ行きの方は右に並び受付をします。タリコッド島までは1人110ペソ、イスラレータまでは1人200ペソです。受付を済ませたらその奥のカウンターで50ペソの環境税を払います。これはサマル島と同じですね!

船は9時に港を出発します。と言っても9時に着いたらもう満員で乗れないということもあるので8時には着いておくと良いと思います。

タリコッド島
奥に見えるのがタリコッド島

どちらも乗船時間は1時間ほどです。風が強い日だと船の中に水が入ってくるくらい揺れるので、乗り物酔いしやすい方は事前に対策をしておきましょう!

10時 タリコッド島に到着

タリコッド島
バイクやトライシクルがたくさん

タリコッド島に到着したら、すぐに大量のトライシクルやバイクが待っているので、ドライバーさんを捕まえ、行き先を伝えましょう。値段交渉も忘れずに。今回のプランのように行き先がたくさんある場合は行きたい場所を全て伝え、貸切にしてもらいます。

道路が整っていない道や山道も通るのでバイクの場合は落ちないようにドライバーさんにしっかり捕まりましょう!!

10時15分 Baga Cave 

タリコッド島

まず最初はBaga cave 、バガ洞窟に向かいます。こちらは長さ深さも十分すぎるくらいあり、洞窟の最奥部まで行って戻るのに6時間かかってしまうこともあるそうです。ですがそんな過酷なプランではないのでご安心を!笑

タリコッド島

往復685.23mを歩くので大抵は1時間かからずに終わります。装備はライト付きのヘルメットです。洞窟というと、長ズボンにスニーカーなんてイメージがありましたが、サンダルに短パンでもオッケーです!

1人分の値段は1人で行くと550ペソ、2人で行くと450ペソ、、とどんどん安くなっていくので大人数で行くのがおすすめです。

体力に自信のない方は少し入ったところの写真スポットで写真を取るだけというのも選べますのでぜひ!筆者が行った日はお休みだったので、入れませんでしたがこの写真スポットまでは入れてもらえました。

入りたかったのですが、入れなかったということで公式のお写真をいくつか載せておきます。洞窟内はライトアップされていて、険しい道もありながら、景色は壮大です。また、トンネルの中は涼しいのかなと思っていましたが、意外にもモワッとしていてぬるく感じました。

タリコッド島

温泉のような場所もあるので、水着を着て行った方がいいと思います!サマル島にあるコウモリ洞窟も迫力がすごいですが、バガ洞窟ではより至近距離でコウモリを見ることもできます。

タリコッド島

トンネルから外を見てみると、達成感を感じることのできる素敵な景色です!ぜひ冒険に出かけましょう!

11時30分 Cogon Long beach

このビーチではもちろん泳ぐこともできるのですが、海を眺めたり、写真を撮ったりするのが人気です✨ロングと名前に入っているだけにどこまでも続く海と砂浜を写真に収めましょう!見渡す限り、ビーチの終わりが見えません!

タリコッド島

ドローンがあると終わりのない綺麗な海が広がっているという最高な映像が撮れちゃうんです。ここまでが泳げるという線引きがないのも綺麗な写真が撮れるポイントですね!海はいうまでもなく透明です。

そしてこのビーチの映えスポットはこちらの小屋スポット、、なはずだったんですが小屋は取り壊されていました笑とは言っても景色の綺麗さには変わりありませんので、訪れる価値は十分にあります!

11時45分 Giant Balete tree

タリコッド島

続いて訪れたのはGiant Balete treeです🌳バレテの木とはフィリピンにあるフィカス属の入木です。バレテの木は他の木に発芽し、元々あった木を閉じ込めて最終的には枯らしてしまいます。垂れ下がった根を成長させ、最終的に地面に触れて根を張る着生植物に分類されます。

こちらは樹齢200年以上で島で最古で最大の木であり、島のシンボルにもなっています。地元の人々もバレテの木を神聖なものとして捉えており、バレテの木に関する多くの物語や伝説も語られています。パワースポットのように木から感じるエネルギーがあって、つい見入ってしまいます。

タリコッド島
近くで見るとこんな感じ

日本だと厳重に柵などで覆われたりもしそうですが、ここはタリコッド島なので、住宅が集まる中にデカデカとGiant Balete treeは存在します。島民の信頼のもと大切に保護され、1本の木ですが、小さな森のようになっています。

タリコッド島

最初に見た時はどうなっているんだろうとユニークさを感じましたが、筆者が行く前に見た写真よりも現実の木は確実に根が伸びていて、生きているのだなあと実感しました。根っこが地面まで到達し、元の木を完全に隠してしまうのも時間の問題ですね!

語られる伝説のように、本当に何かが住んでいるのかもしれないと思えるほど、バレテの木を見て触るだけで不思議とパワーをもらえるので、タリコッド島にきたらぜひ行ってみてください。

12時 Friendship Road

タリコッド島

フレンドシップロードは一見ただの道なんですが木のトンネルができているんです!🍃とても清々しい空気に包まれながら、まるでスタジオジブリの世界に迷い込んだような気持ちになれます。木の隙間から光が差しているのも幻想的です。

タリコッド島
こんな写真が撮れます!

そしてこちらの道は最近になって工事され、砂利の道からコンクリートの道となりました!普通に道路として使われている道が観光地になるなんて、人が頻繁に通らない島だからこそ作れるものだと思います!

タリコッド島

筆者がいた時は鮮やかな緑色ですが、時期によってはピンクや赤のお花が咲いて違った美しさがあります。

また、木に覆われているので、涼しく空気も美味しいです。タリコッド島を回る時は必ず通る道でもあるので、自分達でこの道路を探してみるのも面白いかもしれません!ちなみに筆者は2回スルーしました、、どこを走っていても緑に囲まれているという言い訳をさせてください笑

12時15分 Talikud Island Mangrove Sanctuary

タリコッド島

こちらのマングローブはタリコッド島の北に位置し、自然保護区になっています。マングローブとは海水と淡水が入り混じる沿岸に生育する植物群の総称を指します。マングローブ保護区ですが、マングローブビーチリゾートも併設しているので、海も森も楽しむことができます。

タリコッド島
カヤック

ビーチリゾートからマングローブを回るカヤック体験も行われています!

マングローブの中にかかった橋で幻想的な写真を撮ったり、水の上に浮かぶコテージで休憩したりすることも可能です!

入場料は1人100ペソです。場所によってはマングローブの中に入って写真を撮ることができ、圧巻でした。干潮時と満潮時でもだいぶ水位が異なり、景色も変わるそうです。筆者は見つけることができませんでしたが、干潮時にはさまざまな生物が観察できるとのことで、それも醍醐味の一つですね!

タリコッド島

マングローブにいる生物は見つけられませんでしたが、マングローブの周りには牛は見つけることができました!笑皆さんもタリコッド島唯一の自然保護区である、マングローブに足を運んでリフレッシュしてください〜

12時45分 Isla Reta

タリコッド島

やはりタリコッド島ではイスラレータは欠かせません!イスラレータの入場料は1人200ペソ(4歳から10歳までは100ペソ、3歳以下無料)です。

タリコッド島

まず着いたらお腹も空いていることですし、お昼ご飯にしましょう!イスラレータにはレストランも併設しています。メニューはこちら!

タリコッド島

茄子入りオムレツを指す、トルタンタロンをはじめとする、アドボやパンシットなどのフィリピン料理やお肉やお魚の調理法の選択肢もたくさんあって迷ってしまいますが、綺麗な海を見ながら食べるご飯はどれも絶品です!こちらのレストランはお皿が葉になっていて可愛らしいです🌿

BBQができるスペースもあるのでワイワイバーベキューをしたり、海を見ながらテントやコテージ風共有スペースで持ってきたご飯やスナックを食べるのもおすすめです!

タリコッド島

海の透明度は最高ランクで、綺麗なグラデーションとなっています。うっとりしていると時間を忘れ、イスラレータで5時間過ごすこともできてしまいます、、!

運が良ければジュゴンも訪れると言われるほど美しいこの海ですがさまざまなお魚がいるのでシュノーケリングがおすすめです。シュノーケルゴーグルの貸し出しもありますが、水泳用ゴーグルでも十分楽しむことができると思います!  手のひらよりも大きいヒトデも本当にたくさんいます★

タリコッド島

また現在はヤシガニの捕獲を厳しく禁止していて保護に力を入れています。英語名はココナッツクラブという可愛い名前ですが見た目は結構いかついですね笑

イスラレータはダバオで最も人気の高いビーチで、透明度の高い海の他に筆者は白すぎる砂に驚きました!写真でこの白さが伝わっているでしょうか!?サラサラしているので裸足で歩いても痛くありません。

タリコッド島

さらに水の冷たさにも驚きました。サマル島などさまざまなビーチを紹介してきましたが、今までのビーチはぬるい適温でしたが、イスラレータは他のビーチと比べて温度が低く、暑いフィリピンにもってこいだなと思いました!

地元の人からも観光客からもリピが絶えない人気のビーチ、ダバオに来たら一度は行ってみてほしいと思います!!

イスラレータのこちらの記事も合わせてご覧ください!↓

【遊ぶ】ダバオで最も人気の美しい白砂ビーチ、イスラレータ

15時 イスラレータの港から出発!

タリコッド島
船はここの場所の近くから出ます!

15時に乗り過ごしてしまうと、野宿の可能性もあるので時間には注意して行動しておくのが良いです。また15時より前に14時の便もありました!イスラレータの過去記事では3時の便に乗り遅れてしまった時の対処法も載っているので合わせてご覧ください笑

タリコッド島

5時間の詰め詰めプランになってしまいましたが、もっとゆっくりしたいという方はイスラレータで宿泊もおすすめです。こんな感じのコテージとなっていて一晩中美しい海が眺め放題です✨宿泊者の方の入場料は1人400ペソ(4歳から10歳は200ペソ、3歳以下無料)で宿泊施設は800ペソ〜/人となっています。

また、タリコッド島にはイスラレータの他にも美しいビーチがあるので、イスラレータ以外も行ってみたいという方はドライバーさんや現地の方におすすめを聞いてみましょう!

タリコッド島

まとめ

今回はタリコッド島の日帰り満喫プランでした!短い時間の中でたくさんのスポットに行けるのは小さい島ならではですね!タリコッド島はまさに自然の宝庫で、美しいビーチに囲まれ、緑も豊かで癒されます。

タリコッド島の自然は神聖な雰囲気を持っていて、澄んだ空気がお出迎えしてくれますよ!またサマル島も巡り、目が綺麗な海慣れしてしまった筆者ですが、イスラレータの青い海と白い砂の絶景にはとても感動しました。

またタリコッド島を回ってみて、サマル島に比べても観光客は少ない印象で、道路も整っていなかったり、現地の島生活を少しですが体験できて楽しかったです!ダバオから1時間で別世界が広がる、タリコッド島。皆さんも気になった場所にぜひ訪れてみてください!

タリコッド島行き船(片道)
110ペソ
環境税
50ペソ
Baga Cave
550ペソ/人(人数が増えると安くなります)
Isla Reta 入場料
200ペソ/人(4歳〜10歳100ペソ、3歳以下無料)
Isla Reta 宿泊費
800ペソ/人〜

 

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