ダバオデルノルテ州のサマル島ガーデンシティ(以下Igacos)は、電力に関する問題に国が対処することを期待している。10月12日、ラジオのインタビューで、IgacosのAl David Uy市長は、市政府が購入した発電機を使用しているが、地域の電力供給の需要が増加しているため、まだ不十分であると述べた。
市長は、観光客が電気やインターネット接続の不足を理由に来島を控えることがないよう、島に安定した電力供給を行う必要性を強調した。電気の供給不足で観光客の数が減れば、観光客に大きく依存している事業主は致命的な影響を受けるだろう。
地方自治体はすでに発電機2台を購入するために約900万ペソを割り当てており、毎日計画停電が発生している遠隔地で使用する予定である。市長によると、国家政府とすでに電力不足に関するズーム会議を行ったという。
観光客だけでなく、大きな影響は市民にも被る。市民は、1キロワット時あたり22ペソから24ペソを支払っているがサービスはよくないことに不満を募らせる。サマル島では停電が続いており、電気が戻るのが遅いこともある。市民は電力供給が不十分で、高い電気代に苦しんでいると語った。島の経済に大きな影響がでないことを望むばかりだ。
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