【News】ミンダナオ開発庁の調査、ダバオ市は平和で秩序的との結果を明かす

ダバオ市庁舎

ミンダナオ開発庁(以下MinDA)は7月11日、ダバオ市議会でダバオ地方の信頼と安全基準の調査結果を発表した。MinDAの広報チーフで予測分析・未来志向・開発調査の中心を担うエイドリアン・タマヨ博士は、MinDAが実施した包括的な調査に基づき、ダバオ市の信頼度と安全性は高いとの評価を下した。

この調査は、2022年5月10日から20日にかけて、ダバオ地方のさまざまな地域から1,200人の回答者が参加して実施された。回答者はそれぞれ異なる集団から選ばれ、誤差は3%、信頼度は95%である。

調査の結果、ダバオ市は概して平和で秩序だった雰囲気であるということが判った。信頼(90%)、尊重(91%)、安全(87%)といった主だった分野で高い評価を得た。「ダバオ市の安全度は84%。これは非常に高い数値で、セキュリティは86%、信頼は87%、そして人々の権利・財産・生命に対する尊重は88%という結果が出ている」とタマヨ氏は語る。また、ダバオ市の模範的な信頼と安全評価は、住民のために安全かつ盛んな環境を維持する、MinDAと地方政府両者のコミットメントを意味するという。

ダバオ市警察(以下DCPO)のヘイゼル・トゥアゾン警部は、DCPOがアルベルト・ルパス大佐のリーダーシップの下、ダバオ氏の平和と秩序を維持するために様々なプログラムを実施してきたことを明かした。トゥアゾン警部は、特に、より多くの指名手配犯を逮捕するためのOplan R.A.T Tugisを強調した。これは強盗、立て篭もり、窃盗に艦とした特定の犯罪者に対する、市全体での重要任務である。

同氏によると、この作戦は、ダバオ市を犯罪者やテロリストにとって最も危険な場所にするというDCPOのビジョンに沿ったものだという。11日のダバオ市災害ラジオ(DCDR)で、「既に我々の警察署では、この任務での成功例が上がっている」ことが明かされた。

DCPOはフィリピンで最も素晴らしい警察に選ばれるほど、国内で優れた警察署として知られている。最近の事件の対応を受け、カリナン警察署の所長が交代したことからも、その厳しさと実力が分かる。今後も安全な市民生活が継続できるよう、市民の側からも警察への協力は惜しまないようにしたい。

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