6月18日、ダバオ市警察(以下DCPO)は、バランガイ(最小行政区)カバンティアンのデカホームズ分譲地で家事手伝いの女性を殺害し、その後遺体を路上に遺棄した容疑で70歳の女性を逮捕した。
DCPOは、被害者をダバオオキシデンタル州ドンマルセリノ町出身のシエラ・ハンアイ・ラグサウェイさん(29)と特定した。当局が入手した監視カメラの映像には、容疑者のネニタ・セパダ・パガトパタンが、防水シートで覆われた被害者の遺体を積んだトロッコを引いている姿が録画されていた。
逮捕後まもなく、パガトパタン容疑者が息切れを起こし、その後倒れたため、警察は治療のために容疑者をフィリピン南部医療センターへと移送した。被害者の遺体は解剖のため、バランガイ・ササのリベラ葬儀社に運ばれた。
当局はこの犯罪を避難している。DCPOは市民に対し、「街の平和と平穏を維持するため、セキュリティの文化を守ってほしい」と伝えている。
筆者の目に止まりやすいだけかもしれないが、最近ダバオ市で物騒な事件が増えてきたようだ。カリナンの建築家しかり、誘拐事件しかり、車の爆発しかり……。数十年かけて築かれたダバオ市の平和が今後も続くよう願っている。