【News】カダヤワン祭2023、サラ・ドゥテルテ副大統領とアイミー・マルコス上院議員が参加の意向

カダヤワン

2023年8月14日から20日にかけて開催が予定されている、ダバオ市の一大祭典カダヤワン祭。フィリピン共和国副大統領かつ、前ダバオ市長のサラ・ドゥテルテ氏は、来たるカダヤワン祭への出席を表明した。

サラ副大統領はメディアとのインタビューで、来月のカダヤワン祭のイベントへの出席についての質問に、「カダヤワンのイベントはまだ見ていないが、必要な日には必ず出席する」と答えた。加えて、「もちろん、アイミー(・マルコス)上院議員も一緒だ」と、同行者の存在を明かした。

また、教育大臣を兼任するサラ氏は、教育省(以下DepEd)はカダヤワン祭の時期に合わせ、ミンダナオ島でのナショナルブックフェアを開催すると語った。

さらに、アイミー氏によると、イロコスノルテ州のマシュー・ジョセフ・マノトック知事がカダヤワン祭に代表団を派遣するそうだ。「私たちはカダヤワン祭に使節団を送り、その後イロコスに来てもらうことで、観光を分かち合おうと考えている」とのことだ。

今年のカダヤワン祭は、新型コロナウイルスのパンデミック以降、2度目の対面開催となる。カダヤワン祭はフィリピンの祭りの王様と呼ばれるほど盛大なイベントで、毎年8月の第3週に開催されている。ダバオ市の豊穣と、市内に住む11の部族すべての調和を強調する意味合いのある祭りだ。

1980年代にはアポ・ドゥワリン祭(Apo Duwaling Festival)として知られていたが、88年にカダヤワン祭(Kadayawan sa Dabaw Festival)と改名され、広く知られるようになった。

カダヤワン2023に向け、市ではセキュリティ対策会議やスケジュールの公開などが行われている。対面開催もコロナ以降2回目ということで、市民は盛大な開催を心待ちにしている。

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