いざ、サマル島の冒険の旅へ!
皆さん、こんにちは。ダバオッチ編集部です。フィリピンといえば南国!海!ダバオにもフェリーに乗ってわずか10分で行けてしまう最高のリゾート、サマル島があります。編集部では、ダバオに来たら一度は行きたいサマル島!と題し、地元で人気のある5か所の観光スポットをご紹介していきます。
前回の記事を少しおさらいしておくと、サマル島への行き方、持ち物、エメラルドグリーンの美しい滝が見れるハギミットフォールズをご紹介しました。サマル島にはまだまだオススメスポットがありますが、今回は編集部オススメのサマル島の観光スポット〜後半〜と題し、残り4か所を紹介していきます。
ハギミットフォールズを後にした編集部が次に向かったのは、「Moncado White House」=モンカド・ホワイトハウスと呼ばれるところです。道中は舗装されていませんが、のどかな田舎っぽさを味わってみてください(笑)。道端には馬、牛、ニワトリなど動物も結構います。
20分ほどトライシクルに揺られていると、目的地のモンカド・ホワイトハウスに到着です。モンカド・ホワイトハウスとは文字通り、モンカド氏が所有していた別邸と言われています。モンカド氏はフィリピン人神秘論主義者で、かつ政治活動家でしたが、11カ国語を自由に操る天才で、新聞社等も経営したそうです。
こちらのモンカド・ホワイトハウス、地元では、ホワイトハウスと呼ばれています。特徴は殆ど木材が利用されていることと海が一望できる絶景で、第二次世界大戦中前に建てられました。当時モンカド氏は政治政党を作っていましたが、彼の熱狂的な信者が多くにモンカド氏とともにサマル島に移ってきたそうです。
さて、モンカド・ホワイトハウスを後にして、次に向かったのは、「Monfort Bat Sanctuary」=モンフォート・バット・サンクチュアリという、ギネスブックにも記録されている凄すぎるコウモリ洞窟です。ホワイトハウスから、トライシクルに乗っておよそ30分くらいで到着です。
この洞窟にいるのはフルーツコウモリ(オオコウモリ)で、その個体数は何と世界一の180万匹。トリップアドバイザー2014年のフィリピンランキングでは、サマル島の9つの人気スポット第三位にランクインしています。今、と~っても注目され、人気のある場所なんです。こんな数のコウモリを見ることができる場所は世界中にココだけです!
施設内は5カ所コウモリを見学できる場所があります。1つ目の場所は、若くて元気の良いコウモリがたくさんいました。また最も近くで見ることができる場所でもあります。黒い汚れはグアノと呼ばれるものです。グアノは、洞窟内に生息するコウモリの糞・体毛、洞窟内の生物の死骸が堆積して化石化したもので、少し臭います(笑)。
コウモリは夜行性のため、午後6時頃から活発に動き出します。私たちは昼間に見学しましたが、コウモリが飛んでいるところも見れましたし、鳴き声も聞くことができました。また、入り口にはかわいいオリジナルのお土産も売っています。
モンフォート・バット・サンクチュアリを後にした私たちが次に向かったのは、「Japanese Cave House」=ジャパニーズ・ケーブ・ハウス。日本人が戦時中に築いた不気味な洞窟です。コウモリ洞窟から、トライシクルに乗って15分程度の場所にあります。
表にある日本語表記の手書き看板は少しクセがあります(笑)。中に入ってみると、洞窟なので真っ暗です。ライトを照らしながらなんとか奥に進んでみました。洞窟内部には日本の国旗や当時の説明が書かれたものが飾られています。
さて、ジャパニーズ・ケーブ・ハウスにお別れを告げ、最後の目的地に向かいます。目的地はサマル島で有名なホワイトサンドの美しいビーチである、「Cavanico IL Mare」=カバニコ・イルマレ・ビーチリゾートです。ジャパニーズ・ケーブ・ハウスからトライシクルで10分ほどの位置にあります。
サマル島に来たらやっぱり海!青い海と白い砂浜がとてもきれいなビーチです。ビーチバレーエリア、ツリーコート、子どもの遊び場、フットボールエリアがあり、またバナナボート、カヤック、ジェットスキー、スピードボートなどのマリンスポーツも楽しめます。
カフェやレストランもあり、ご飯も食べることができます。私たちは、フィリピン名物ハロハロ、パンシット・ビーフン、ガーリックバターチキンをいただきました。手頃な半日コースはP250、翌朝まで楽しめるオーバーナイトコースはP350です。
いかがでしたでしょうか。今回はダバオに来たら一度は行きたいリゾート、サマル島!~後半~と題してモンカド・ホワイトハウスから、カバニコ・イルマレ・ビーチリゾートまでをご紹介しました。ダバオからたった10分で行けてしまう、自然豊かなサマル島には、まだまだオススメなスポットがたくさんあります。
今回は編集部オススメとして地元で人気のサマル島、観光スポット5か所を前後半に渡ってご紹介してきました。皆さんも、ダバオに来られたら是非、対岸のサマル島まで足を運んではいかがでしょうか。最高のビーチリゾートと豊かな自然がきっとあなたを癒してくれることでしょう。
【基本情報】
名前:モンカド・ホワイトハウス
英語名:Moncado White House
住所:Peña plata, Samal Island
入場料:無料
電話番号:N/A
URL:N/A
E-mail:N/A
営業時間:24時間名前:モンフォート・バット・サンクチュアリ
英語名:MONFORT BAT SANCTUARY
住所: Circumferencial Rd, Babak, Island Garden City
入場料:P100
電話番号:(082)286-6958
URL:http://www.monfortbatsanctuary.org/contact
E-mail: admin@monfortbatsanctuary.org
営業時間:毎日(8:00-16:00)、金土曜日は(8:00-19:00)名前: ジャパニーズ・ケーブ・ハウス
英語名:Japanese Cave House
住所:Camudmud, Samal Island
入場料:P50
電話番号:0922-894-2950
URL:N/A
E-mail: N/A
営業時間:毎日(7:00-17:00)名前: カバニコ・イルマレ・ビーチリゾート
英語名:Cavanico iL Mare
住所:Babak, Island Garden City of Samal,
入場料:半日コースP250、オーバーナイトコースP350
電話番号:0942-473-8122 / 0905-180-9508
URL:N/A
E-mail: N/A
営業時間:24時間地図:
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カバニコ・イルマレ・ビーチリゾート