【News】フィリピン南部医療センター付近の約60店舗、病院改装のために取り壊される

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1月25日(水)フィリピン南部医療センター(SPMC)近くにあるミニパーク屋台商人組合(MPVA)の屋台が取り壊された。取り壊し作業はダバオ市エンジニアオフィス(CEO-Davao)取り壊しチーム管轄の下、実施され、J.P. Laurel通り沿いSPMC付近にある約60もの店舗及び屋台が、病院の改装工事の敷地確保のために撤去された。ボランティアで屋台撤去を手伝う屋台商人の姿も見られた。

CEO-Davao取り壊しチームのリーダーであるDante Porcadilla氏によると、本年1月5日には屋台商人たちに通達をし、話し合いも行っていたという。また同氏は、商人たちは今回計画されていた取り壊しのため、今年の商業許可は降りないと完全に理解していただろうと語った。当初商人たちは2023年6月30日までの延長を求めていたが、SPMCが敷地を利用するためにその要求は通らなかったという。

一方で、MPVA会長のBenedic Casi氏は、組合と商人たちは市の条例や条項に一歳違反していないのにも関わらず、彼らは生計を立てる権利を失ったと涙ながらに訴え、市議会とセバスチャン市長の早急すぎる決定に落胆の意を示した。

当該地域で15年間にもわたってサリサリストア(フィリピンで主流な雑貨屋)とプリントサービスを営んでいたLenlen Acosta氏は、CEO-Davaoと市政に対し、屋台再建のための新たな土地や、その他生計を立てるために有用なサービスを提供するよう求めている。

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