【News】クリスマスシーズンもダバオ市内バスターミナル出店の露店は売上確保に苦慮

露店 鶏皮揚げ

クリスマスシーズンは最も人々が多くお金を使う時期として知られているが、ダバオ市内のバスターミナルである「the Davao City Overland Transport Terminal (以下、DCOTT) 」で露店を出す商人たちの売上は減少しているという。

DCOTTのマネージャーであるYusop氏は20日地元のラジオ番組に出演し、「商人たちは、露店をクリスマス仕様に改装するために必要な十分な売上を稼げていないので、まるでクリスマスじゃないみたいだと言っている」と、商人たちの現状を語った。

クリスマスシーズンを迎えDCOTTには既に人が沢山行き来しているという。同氏は「私たちは既に多くの人の流れを確認しています。停留所の待機列がとても長く5番ゲートまで到達することもありました。」とコメント。にも関わらず、未だ十分な売上は確保できていない。

同氏の見解によると、物価の高騰と、人々が未だコロナ禍からの経済回復の最中であることが原因だとしている。乗客は一度バスターミナルの中に入ると、「お土産(pasalubong)」を買わずにすぐバスに乗り込んでしまう傾向にあり、構内で昼ごはんや夜ご飯を食べている人はほとんど見かけないという。

ダバオでは昼夜問わずどこでも頻繁に見かける露店。観光客や外国人にとっては一見敷居が高く見えるが、どれも美味しくレストランと比べると格安でご飯を食べられるので、私たちも積極的に利用していきたい。

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