【News】ダバオ市にあるフィリピンワシの住処を守るため、2つの「決議」が出される

ダバオ市は都市としての発展を続けているだけでなく、豊かな自然も有している。その自然を開発工事から守るため出された2つの決議について、ダバオ市で活動する環境団体Idisはコメントした。Makabolの木々と水、生物多様性を守るために出されたこの決議の背景には、どのような問題があったのだろうか。

3月14日、Idisは、「第19回ダバオ市議会議員により、環境天然資源省(DENR)がダバオ市で木の伐採申請を環境に配慮した割合で認めるよう求める決議(原文: Resolution requesting members of the 19th City Council to Require the Department of Environment and Natural Resources (DENR) to Secure Zoning Compatibility Certification for all Tree Cutting Permit Applications in Davao City)」および「DENR Region 11が水源付近の木伐採を認める前に、関連する法律に則って行動するよう求める決議(原文: Resolution Urging the DENR Region 11 to consider the provisions of the Watershed Code before the issuance of a permit for cutting or removing trees within the Watershed Areas.)」が可決されたことを賞賛した。

この二つの決議は、木の伐採に伴う生物多様性の崩壊が危惧されていることから、その解決につながると考えられている。同団体のMark Peñalver代表は、3月14日、この決議によって懸念されている地域への認識は、環境的に危険な地域へと格上げされたと語った。また、この地域はフィリピンワシの生息地にもなっており、その場所に住まうその他多数の動物たちの飲み水にもなっているという。フィリピンのシンボルであり、絶滅危惧種でもあるフィリピンワシを守るという意味でも、この決議はとても重要な意味をもっている。

この動きを歓迎しているのは、Idisだけではない。ダバオ市長のサラ・ドゥテルテ=カルピオ氏は、3月14日、ダバオ市の環境に関する決まり事を強化する動きに賛成すると表明しており、「市の水源を守るのに厳しく取り組んでいくことに、いつでも賛同しています」と語っている。

この場所はIdisとフィリピンイーグル財団がそろって懸念を出しており、樹齢数百年にもなる木が伐採される危険があるとされていた。フィリピンワシをはじめとしたそこに住まう動植物が守られるためにも、この決議は大きな効果を発揮してくれるだろう。

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