【News】ロハスナイトマーケット、開業時刻を早めるよう調整か

ロハスナイトマーケット

ダバオ市長のサラ・ドゥテルテ=カルピオ氏は、市役所がロハスナイトマーケットをもっと早くから開けることができないか考えていると語った。現在、感染防止対策として夜間の外出が禁止となっており、マーケットを午後5時から午後7時までしか開けることができていない。店主などは、この状況をどう思っているのだろうか?

サラ氏によると、ナイトマーケットを午後4時から開けるように考えているという。また同氏は、ナイトマーケットの営業にかかわるすべての人に対し、早い営業時間に備えて可能な準備を行なうよう指示したとのことだ。さらに、都市交通管理局(City Transport and Traffic Management Office :CTTMO)は、ロハス通りにおける交通状況を調整するために新しい交通計画を調整していることも明らかにした。

ただし、終了時間を延長することはないという。現在施行されている行政命令55により、2020年12月31日までは午後7時から午前5時までは夜間外出禁止になっているためだ。しかし、2時間しかお店を開けることができない状況は、店主たちを困らせているようだ。

例えば、飲食店の店主は、2時間だけでは食事の準備するための時間が足りないと語っている。また、「例えばバーベキューを注文されたら、お客さんはナイトマーケットで食べたいとなる。しかし、何の通告もないため、お客さんは警察に退場させられるんじゃないか、マーケットが閉まることを伝えるシグナルがいつ鳴るんだろうかと心配になるから、安心して過ごせない」とも語っている。

営業開始時刻の前倒しは歓迎すべき話題だ。1時間早めることでよい影響をもたらすのか、その動向を見守りたい。