【News】ダバオ市は酒類販売禁止令を解除、飲食店でもお酒の提供と販売が可能に

ダバオ市役所

2022年2月14日(月)、ダバオ市のサラ・ドゥテルテ市長は市長令5号を発行し、新型コロナウィルス感染防止対策のため禁止されていた飲食店での酒類の販売及び提供禁止を2022年2月15日(火)から解除すると発表した。但し、パンデミック以前から導入されている深夜1時から翌朝8時までの酒類販売提供禁止令は引き続き維持されるという。

サラ市長は解除の理由について、ダバオ市が目標としてきた120万人への新型コロナウィルスワクチン接種が達成されたこと、落ち込む市内の経済やビジネスをパンデミック以前の水準まで回復させる必要があることなどを述べ、私たちはコロナウィルスとともに生きていく必要があり、コロナの収束をいつまでも待つことはできない。日常を取り戻していく時だと宣言した。

また、新型コロナウィルスワクチンの接種率のみならず、コロナにかかったとしても治療薬として利用できる抗ウィルス薬の存在も規制解除を判断する材料のひとつになったという。省庁間タスクフォース(IATF)が定める新型コロナウィルス警戒レベルにおいて、ダバオ市は2月16日から警戒レベル2へと一段階緩和されることが決定している。

2022年2月10日からはワクチン接種を終えていることやPCR検査の陰性証明所持などの一定条件を満たせば、施設隔離期間無しで外国人観光客もフィリピンに入国できるようになる等、規制緩和が進められている。サラ市長は、政府と同じようにダバオ市でも経済や観光の回復を早急に進める必要があり、ロハスナイトマーケットも近いうちに再開したいと述べている。

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