【News】ダバオ市は帰国者の隔離状況を厳しくモニタリングすると改めて表明

ダバオ空港

2022年1月5日(水)、ダバオ市観光事務所(CTOO)はマニラでアメリカから一時帰国したフィリピン人女性が隔離ホテルにチェックイン後、検疫の規則を守らず、外出しパーティーに参加、その後新型コロナウィルス検査で陽性と確認され、濃厚接触者が次々と陽性と判明している件を受けて、ダバオ市内の隔離ホテルは規則に従い厳しく運用されているとコメントした。

この問題は、昨年12月22日にアメリカから帰国した女性が、マカティ市にあるBerjaya Hotelにチェックイン後、彼女の父親がホテルから彼女を連れて外出し、その次の日には友人らとナイトパーティーに参加、25日の夜にホテルに戻ったのち、27日に検査で陽性が判明したことに端を発しており、ホテル側は観光省の調査を受け、適正に帰国者を隔離・管理していないとして認定を取り消された。

フィリピン保健省(DOH)によると、帰国または入国後に政府が定める規則に従わない場合、2万から5万ペソの罰金、6カ月間の懲役もしくはその両方が科されるという。ダバオ市観光事務所所長のテクソン氏は、ダバオ市内の指定隔離ホテルは観光警察の手助けもあり、隔離ホテルに警察官を適切に配置していることを確認していると地元紙のインタビューに応えている。

また、ダバオ国際空港の検疫はマニラやセブ等と異なり、空港に到着した際に公共交通機関の利用を認めておらず、家族や親戚が迎えに行くことも禁止していると述べ、海外労働者(OFW)はバスで隔離ホテルに、その他の帰国者はホテルが隔離者を適正に迎えにいくことになっていると付け加えた。

【コラム】田舎生活には必須!フィリピンの竹文化

ニュース記事をもっと見る

Hello world tours

ビザ・レンタカー・通訳・翻訳なら | ダバオの日系旅行会社