【News】再生できないプラスチックの利用禁止条例、全面実施に向け動きが見られる

2021年5月に承認された、ダバオ市の再生できないプラスチックの利用禁止条例では、市内の再生できないプラスチックの販売、配布、使用を禁じている。しかしながら、その条例が施行されて半年以上が経っているものの、あまり効果は目に見えていない。ダバオ市は、この条例の全面実施に向けて動き出そうとしている。

ダバオ市環境天然資源局(Cenro-Davao)のOrly Limpangog氏は、2021年5月にダバオ市がこの条例を出したのに、新型コロナウイルスの影響で、市長のオフィスからまだ条例を完全施行するための指示は出ていないと述べた。しかし、同オフィスでは2022年に厳しく実施していこうとしており、事業者が許可を更新する際に、再生できないプラスチックの販売、配布、使用をおこなう場合は特別許可を申請しなければならないことを考えているという。Limpangog氏は、一部の事業所でこれを開始するつもりだと語った。また、この市の条例には、再生できないプラスチックを定期的に販売、配布、使用する場合、1万ペソを支払う必要があると書かれている。

この条例では、プラスチック製カップ、ビニール袋、皿、ストロー、弁当箱、コーヒーのマドラー、サランラップなどの日ごろ使うプラスチック製品だけでなく、手袋、風船、風船の持ち手なども含まれる。ダバオ市役所では、木製の道具や、再利用できる皿など、再生できないプラスチックの代わりになるものを使うよう周知をおこなっている。Limpangog氏によると、竹で出来た処分可能な道具を使っているところがあり、今から使うところも出てくるだろうとのことだ。

既にこの取り組みを始めている事業所もある。SMモールは、ダバオ市役所と提携してプラスチックごみ回収事業をおこなっている。12月1日より、SMモールではSM City Davaoの駐車場に設置した回収ブースでプラスチックごみの回収をおこなっている。SM City Davaoの責任者によると、回収したプラスチックは提携先のリサイクル企業に運ばれ、プラスチック製の家具に生まれ変わるという。そして、この家具は、学校やバランガイへ寄付されることとなる。

たくさんのプラスチックごみが捨てられていることより、ダバオ市では洪水が発生している。さらに、海に漂うビニール袋などを海の生物が間違って食べてしまい、のどを詰まらせてしまうこともある。再生できないプラスチックをゼロにすることは、かけがいのない地球を守るためにしなければならないことだ。

【News】環境にやさしい街づくりを目指して、再生できないプラスチックの使用が禁止に

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