【News】ダバオ市で洪水が発生、一時車両も通行できず

7月9日金曜日の朝、ダバオ市で洪水が発生した。市内Bunawan地区の住民は、強制的に非難することとなった。その他にも多くの箇所で洪水が発生し、一時車両の通行できない状況となった。また、今回影響を受けた市民の声に耳を傾けると、インフラ工事の不十分さを指摘した事例も見受けられた。

9日金曜の午前10時ごろ、ダバオ市災害リスク軽減管理事務所(CDRRMO)は、市内の国道(ダバオ – Agusan道路間)やタスクフォースのチェックポイント、Brgy、Lasang、Bunawan地区で洪水が発生していると報告した。足首まで浸かる水位まで達しており、軽車両でも通行できる状態だと発表された。さらに、腰の位置まで水位が増し、すべての車両が通行できなくなったPurok VirgoのLicanan CreekおよびLanangのSitio Licananについては、事前避難が呼びかけられた。

その後午前11時32分には、国道 (ダバオ – Agusan道路間) やタスクフォースのチェックポイント、Brgy、Lasang、Bunawan地区でも水位が腰まで上がってきたため、渋滞が発生していると発表があった。複数の通勤していた人や運転手はその場所で立ち往生し、他の人たちも別のルートに回るよう指示を受けた。

今回の洪水について、CDRRMO所長のAlfredo Baluran氏は、熱帯収束帯が雷雲や強風を伴う大雨をもたらしたことが原因だったとコメントした。また、断続的な大雨や、局地的な大雨が市内でも7月9日金曜日にかけて予想されていると、市民に警鐘を鳴らした。また、8日時点でBunawan川沿いに住む32世帯104名が避難していたことも明らかになった。今回の洪水で、行方不明者や負傷者は出ていない。

今回の洪水について、Bunawanの住民は、普段はこのような大雨が降ることはないとコメントした。日本同様、予想できない局地的な雨がダバオでも降っているようだ。また、Panacanの住民は、雨季にいつもこのような問題が発生していると指摘した。この住民は、「私たちの住むところにある2本の橋は建設されてはいますが、まだ終わってはいません。コロナ禍に入る前には建設が再びおこなわれました。そのために道路に穴をいくつか開けはしましたが、そこから先には進んでいません」とコメントした。このようにインフラ工事が終わっていないことも、洪水問題の要因になっているようだ。

日本でも梅雨明けのこの時期に、多くの場所で洪水が発生している。温暖化の影響は、日本に限らず、どの国でも起こっているといえよう。今回のように早めの避難を徹底し、命を守る行動を一人ひとりが今後も取っていくことが大切だ。