【News】ダバオ市のワクチン接種、会場を増設し接種の加速化を狙う

2021年5月19日(水)、ダバオ市は公式サイトに市内における新型コロナウィルスワクチン接種の状況について公表した。公表された内容によると、24,639名の医療従事者及び最も優先度が高い人が一回目の接種を終えたという。これは目標値の88.64%である。

また、5月15日(土)時点で2回目のワクチン接種を終えた医療従事者及び最も優先度が高い人は11,397名で35.92%であると報告された。高齢者へのワクチン接種については、会場を多く設け高齢者が受けやすい環境を整えることや登録の簡素化が目下のところ課題となっている。

先週から始まった高齢者へのワクチン接種は今のところ3,387名、目標の3.84%にとどまっており接種スピードが芳しくない。ダバオ市は接種会場を増設することで高齢者へのワクチン接種の機会を増やし、目標の一日1,000回を達成していきたい考えである。

サラ・ドゥテルテ市長は、比で人気の高い米国ファイザー社のワクチンを接種しようとマニラ首都圏で行列ができ混乱した状況もあり、私たちはワクチンの種類を選ぶことはできないが、ベストなワクチンとは今接種できるワクチンであるとワクチンの種類に拘らず、接種することが重要であるとコメントしている。

5月15日時点でダバオ市が受け取っているワクチンは合計29,119回分で中国シノバックバイオテック社、英国アストラゼネカ社、米国ファイザー社のワクチンである。サラ市長は、市は英国アストラゼネカ社と米国ノババックス社と契約しており、アストラゼネカ社については、早ければ7月以降にワクチンを受け取るだろうと述べている。