【News】第三の通信会社「DITO」、3月8日にダバオでサービス開始予定

3月2日(火)、ダバオの政商デニス・ウイ氏が率いるフィリピン第三の通信会社「DITO」は、2021年3月8日(月)のサービス開始に向けて通信サービスを提供するエリア情報を公開した。まず初めに以下のビサヤ諸島及びミンダナオ島で商用利用の通信サービスを開始する予定である。

セブ地域
Carcar
Cebu City
Consolacion
Danao
Liloan
Mandaue
Minglanilla
Naga
San Fernando
Talisay

ダバオ地域
Panabo
Tagum
Carmen
Davao City
Digos

公表された内容によると、DITOはまずモバイル事業に注力し、来年までにブロードバンドインターネットサービスを全国に提供することを目指している。既に1,900基以上の通信塔も建設しており、国内の他の地域も含め数年以内に人口の37%以上をカバーできるようになるという。

DITO社の最高総務責任者は、地元紙のインタビューで、最初にビサヤ諸島及びミンダナオ島でサービスを開始する理由に触れ、DITOの前身がミンダナオイスラム電話会社であったからだと語った。つまり会社の当初の目的はミンダナオ島内で通信サービスが行き届かない場所にサービスを提供したいというものであり、その目的達成のため、まずミンダナオ島から開始するのが相応しいからであると述べている。

DITO社(前身ミンダナオイスラム電話会社)は、2019年7月にフィリピン国家電気通信委員会(NTC)から第三の通信会社としてのライセンスを取得、活動許可を得た。ダバオの政商デニス・ウイ氏が率いるウデンナ社とその子会社チェルシーロジスティクス社、さらに中国の国有通信会社チャイナテレコム社が出資し構成されている。