2月26日(金)、フィリピン政府は、特別休日(Special Non Working Day)、追加特別休日を当初公表していた日数より3日間減らし、就業日とすることを発表し、ドゥテルテ大統領が同日、修正案に署名した。 新型コロナウィルスの影響による都市封鎖や隔離措置が長期化する中で、疲弊する経済への配慮と見られる。
特別休日(Special Non Working Day)から就業日に変更になるのは、11月2日(火)のAll Souls’ Day、12月24日(金)のChristmas Eve、そして大晦日の12月31日(金)である。 この措置は2021年に限定されるが、これらの日は通常業務となり、疲弊する経済活動を後押しする狙いである。
今回の決定により、年間19日間設けられていた特別休日(Special Non Working Day)は16日間となった。政府は新型コロナウィルスで落ち込む経済活動の休日による中断を最小限に抑え、経済的生産性を促進させる必要があり、また休日を減らすことで集会や祝祭などの行事を減らしコロナの拡大を抑え込みたいとしている。
修正された2021年の祝日は以下の通り
一般祝日
- 1月1日(金)New Year’s Day
- 4月1日(木)Maundy Thursday
- 4月2日(金)Good Friday
- 4月9日(金)Araw ng Kagitingan
- 5月1日(土)Labor Day
- 6月12日(土)Independence Day
- 8月30日(月)National Heroes Day
- 11月30日(火)Bonifacio Day
- 12月25日(土)Christmas Day
- 12月30日(木)Rizal Day
特別休日
- 2月12日(金)Chinese New Year
- 2月25日(木)EDSA People Power Revolution
- 4月3日(土)Black Saturday
- 8月21日(土)Ninoy Aquino Day
- 11月1日(月)All Saints’ Day
- 12月8日(水)Feast of the Immaculate Concepcion of Mary