【News】ダバオ市で初めて「新型コロナ変異ウイルス」が発見される

2月18日、ダバオ市内の男児から、新型コロナウイルス変異ウイルスが発見された。この男児はダバオ市から外に出たことはなく、両親も外国人と接触していないという。

ダバオ保健所(CHO)所長のAshley Lopez医師は、災害ラジオ番組で今回の件について語った。そして、調査の結果、男児がどのようにして変異ウイルスに感染したか断定できなかったと明らかにした。そして、「家族にも調査をおこなったが、渡航歴がなかった。実は、この男児も他の場所に移動していなかった-家族はイギリス変異ウイルス感染者との接触もなければ、外国人との接触もない。今回のケースを、変異ウイルス感染者との接触が原因とは断定できない」と語った。

同医師によると、現在も男児と接触した可能性のある該当者を調査しているという。そして、現在分かっていることは、男児の祖母も以前にCovid-19に感染し、16日間私立病院に入院していたこと、そしてその後、一時隔離および監視施設(TTMF)であるフィリピン・ミンダナオ大学に移送されたことだという。さらに、この男児は1月18日にもCovid-19に感染しており、感染が判明した後、10日間をホテルで、4日間を自宅で過ごしたという。その後、両者ともに完治したことが分かっている。

今回の変異ウイルスについて、Lopez医師は、ウイルスが自分で変異したのではないかと考えている。同医師は、「ウイルスが2週間もしくは1ヶ月置きに変異することは分かっているので、恐らく、今回の件も、男児の体内でウイルスが変異したのではないかと考えている。はっきりとは分からないが、恐らく、これが原因だろう」と語った。

ダバオ地方内では、2月13日に、ダバオデオロ州でも変異ウイルスに2名が感染したことが明らかになっている。変異ウイルスの感染を、何としても抑えたいところだ。