【コラム】ミンダナオ国際大学学生支援活動「ダバオへようこそ」について

書かれている日本語も読みやすくそれなりにこなれており、学生たちの日本語の文章を添削してくれたであろうMさんには、大変なご苦労をおかけしたのではないかと思う。また、2013年1月13日の記事では、当時あったミンダナオ国際大学に隣接するドミトリー(今は校舎として使われている)の様子が紹介されている。この1階にはNGOの事務室があり、また奥にはラジオ収録スタジオがあった。そこには長谷川さんやTさんがおり、彼らと出会った日のことなどが鮮やかに蘇ってきた。

ミンダナオ国際大学

この活動は、何ら収入源のない弱小NPOが支援していたことで、資金の枯渇のために、準備期間も含めたった6か月で終わってしまったことが、今でも残念でならない。ただ長谷川さんたちのダバオッチの素晴らしい活動成果をみるたびに、当時の発想が間違っていなかったし無駄ではなかったのだと思えるようになった。また、あの時まだ幼さを見せていた4人の学生たちにも、もう一度会ってみたいような、そんな衝動に駆られたりもする。


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