11月12日水曜日、環境天然資源省の職員がBangkal、MacArthur Highwayでおとり捜査によって命を落とした。どうやらこの職員は、麻薬密売の容疑がかけられていたようだ。そしてこの日、警察はこの容疑者に対する捜査を行っていたという。
Talomo警察署のシーン・ログロニオ氏によると、午後3時ごろ、Mabini小学校付近で麻薬取締班が、この容疑者に対しておとり捜査をしていたという。そしてこの容疑者は、おとり捜査官に1,000ペソ相当の麻薬が入った袋を売ってきたそうだ。その後、おとり役が警察官であることに気づいた容疑者は、仕返しをしようと持っていた銃を取り、発砲した。その後容疑者が打たれ、病院でその死亡が確認された。
その後、この容疑者からは計15個の麻薬などが入った袋、ピストル45丁、現金28,300ペソが押収された。また、没収された違法薬物90グラムは、地場相場で890,000ペソにもなるという。
ログロニオ氏は、これからも市民の安全のために頑張っていくと述べた。また、今回亡くなった容疑者の共犯者や、麻薬などのルートについても今後捜査していくと語った。