先日、ダバオ地方ではQRコードシステムを取り入れることが発表されたばかりである。そして現在、11月の全面実施に向けて準備が進められているところだ。このことに際し、ダバオ市長のサラ・ドゥテルテ=カルピオ氏は、システムの進捗状況についてラジオ番組で語った。
10月26日の87.5 FM Davao City Disaster Radioにおいて、サラ市長はORコードシステムの名称が「SafeDavao QR」であることを明らかにした。そして現在、市役所の中から選抜されたメンバーによって予備検査が行われているところだという。まだシステムは完成していないが、準備が整い次第、SafeDavao QRのサンプル画像や、QRコードを登録するためのウェブサイトのリンクを提示していくとのことだ。
さらにサラ市長は、QRコードの登録を装うフィッシング詐欺に気をつけるよう呼びかけた。詐欺師らは、登録しようとした人の個人情報(ユーザー名、パスワード、クレジットカード番号など)を盗むのが目的だという。そのため同氏は、ダバオ市役所の公式発表に従ってほしいと語った。
QRコードシステム「SafeDavao QR」の続報を待ちたいと思う。