【News】ダバオ国際空港発着の国際線再開は今年は絶望的に

15日(木)、運輸省傘下の民間航空局(CAAP)は、ダバオ市内における新型コロナウィルス感染拡大の影響や同空港の検疫等、受け入れ態勢を鑑みて、年内の再開を目指していたダバオ国際空港発着の国際線再開は、今年中は絶望的になりそうであると発表した。

同航空局は、地元紙のインタビューで、ダバオ国際空港を発着する国際線の各航空会社と協議した結果、現在の新型コロナウィルスの感染状況などを考慮すると、年内の就航再開が可能な状態ではなく、各航空会社が国際線の再開を年明け以降に延期する決定をしたという。

延期の決定をした国際線の航空会社は、キャセイパシフィック航空、セブパシフィック航空、シルクエアー航空、カタール航空で、その路線は、キャセイパシフィック航空がダバオ-香港間、セブパシフィック航空及びシルクエアー航空がダバオ-シンガポール間、カタール航空がダバオ-ドーハ間となる。

各航空会社の対応は、キャセイパシフィック航空は、12月31日までダバオ発着のフライトをキャンセルすることを決定、カタール航空は、2021年3月の再開を目指すとし、セブパシフィック航空やシルクエアー航空は、具体的な日付を設定せず、追って通知するまでとした。

ダバオ市のサラ・ドゥテルテ市長は、地元のラジオ番組に出演し、ダバオ市は国際線を再開させる用意があり、なるべく早期に再就航させたいとしながらも、ダバオ国際空港発着の国際線を再就航させるかを決定するのは各航空会社であり、現在のところ再就航を希望する航空会社の情報はないと話した。

ダバオ国際空港は就航便数の制限付きではあるが、国内線が6月8日から再開している。また、全ての到着客に対して搭乗時間の72時間前までに受けたPCR検査陰性証明の提出、もしくは、空港到着時にPCR検査を受けることを義務付けている。空港では無料で検査することが可能であるが、結果が判明するまで最大48時間待機施設で隔離されることになる。